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アメリカで人気の日本アニメランキングベスト10 [2025年春]

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海外でも人気の日本製アニメ。

2025年夏になり、恒例となりました、

アメリカファンが選んだ2025年春アニメ人気ランキングベスト10

のご紹介です。

基となっているのは、

アメリカの アニメ専門サイト 9サイト

です。(記事の最後にリンクがあります。)

  • 選ばれている数が多い6〜のサイト:ベスト3は3ポイントで4位と5位は2ポイント、以下10位まで1ポイント(順位無しは全て2ポイント)
  • 選ばれている数が少ない〜5のサイト:1位3ポイント、以下2ポイント(順位無しは全て3ポイント)

集計させていただきました。

また、いつもの様におまけで

ワーストとして選ばれていたアニメ

もご紹介します。

アメリカ人はこんなアニメが好きなのね、という意外な結果?をお楽しみ下さい。

※使われている画像はAmazon.co.jpのものです。クリックで視聴サイトに飛びます。

今回このランキングをまとめるにあたり、上がったアニメの数は36本
全体的に僅差で、飛び抜けた作品がありませんでした。

さて、お気に入りのアニメは入っているでしょうか?
10位からの発表です。

目次

10位:ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

7ポイントで10位です。
4か所で名前が上がり、ベスト3内が1つありました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

堀越耕平原作『僕のヒーローアカデミア』スピンオフのアニメ化です。
ヒロアカと同じ世界観での、イリーガルヒーロー達の物語。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
2026年に2期の放送が決定しています。

『僕のヒーローアカデミア』とは全く異なるストーリーでありながら、同じ魅力を保っているのが『ヴィジランテス』の大きな魅力。
作画と演出を全面的に刷新して、シリーズ屈指のクオリティの脚本とビジュアルを誇ります。
本編よりも優れていると評する人も多く、そう考えるのに値する理由があります。

9位:アン・シャーリー

8ポイントで9位です。
4か所で名前が上がり、ベスト3内が1つありました。

アン・シャーリー

モンゴメリの『赤毛のアン』を原作としたアンサー・スタジオ制作のアニメ。
プリンス・エドワード島に位置するグリーン・ゲイブルズに、孤児である11歳の少女アン・シャーリーが引き取られる。

2025年4月から放送が始まり、放送中です。

一言で言えば、とても心地良いアニメ
寒い日に温かい毛布に包まれるように、素晴らしく心地良く、グリーン・ゲイブルズの世界へと誘い込まれる。
自分は原作に多少の知識はあったけれど、それほど深い愛情や郷愁を抱いていたわけでは無い。
だから、ここまで深く引き込まれたのには驚いた。
平和な雰囲気?絵画的な背景?アン達キャラの尽きることない魅力?もちろん全てだ。

同率6位:3作品

10ポイントで6位です。

炎炎ノ消防隊 参ノ章

7か所で名前が上がり、ベスト3内はありませんでした。

大久保篤原作の漫画のアニメ化です。
特殊消防隊の活躍を描いた消防士サイエンス・ファンタジー。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
2クール目の放送が2026年1月からと決まっています。

炎炎ノ消防隊が遂に帰ってきました。
ファイナルシーズン前半です。
テンポやアニメーションは前シーズンほど良くはありませんが、長年シリーズを特徴付けてきた素晴らしいコメディ、アクション、そしてどんでん返しは健在です。

TO BE HERO X

4か所で名前が上がり、ベスト3内が2つありました。

TO BE HERO X

李豪凌原作の中華アニメです。
「信頼」が人々をスーパーヒーローへと変える世界の物語。

2024年4月から放送が始まり、放送中です。

アニプレックスと中国企業の共同制作は初めて。
日本アニメの影響を強く受けた映像、アニメ音楽の代名詞・澤野弘之氏のサウンドトラックが際立っている。
ダークな雰囲気で、『僕のヒーローアカデミア』よりも『ザ・ボーイズ』*に近い。
3つのスタジオが共同でアニメーションを制作しているため、シーン間の視覚的な切り替えが魅力的だ。(現在の出来事はCG、回想シーンは2次元に切り替わる。)
ストーリー展開も素晴らしい、舞台裏で何が起こっているか、明らかになるのが楽しみだ。
時期尚早かも知れないが、今後は中華アニメにもっと注目すべきだろう。

*『ザ・ボーイズ』は、スーパーヒーローを題材としたアメリカのストリーミングテレビシリーズです。

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WIND BREAKER S2

6か所で名前が上がり、ベスト3内が2つありました。

WIND BREAKER S2

にいさとる原作のヤンキー漫画のアニメ化です。
不良高校として知られている風鈴高校と孤独な不良高校生、桜の物語。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。

2024年の大ヒット作『WIND BREAKER』、シーズン2はそれが単なる偶然ではなかったことを証明した。
華やかなアクションシーンをさらにパワーアップさせ、魅力的なキャラクターと彼らを特徴づける物語をさらに深く掘り下げ、シーズン1よりもさらに素晴らしい作品となっている。
もしあなたがシーズン1に物足りなさを感じていたり、もっと明確なストーリー展開を望んでいたなら、シーズン2の展開にきっと満足するだろう。
まだ観ていない人は、見逃す手は無い。

さて、半分来たので、ワーストとして選ばれていた作品の紹介に入ります。
あくまでもそのサイトで選ばれていただけなので、ファンの方、怒らないで下さいね。

ワーストに選ばれていたアニメ

名前が挙がっていたのは7作品、簡単なコメントと一緒に載せさせていただきます。

  1. ユア・フォルマ(物語を途中から始めるなら、それなりの理由と視聴者が混乱に陥ることが無いよう十分な繋がりを用意するべき、またエチカが仕事が出来ず4回も誘拐されたのは原作の弱点)
  2. LAZARUS ラザロ(良い作品になるはずが、中途半端な脚本で台無し、プロットとキャラが噛み合っていない)
  3. 最強の王様、二度目の人生は何をする?(ありきたりなファンタジー要素以外に個性が皆無、創造性も工夫も何もない)
  4. 戦隊大失格 2nd season(原作は読んでいないが、短い時間にエピソードが詰め込まれている印象)
  5. ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた(検閲版しか配信されていないので、ただエロい物を見たいとしても無理)
  6. 紫雲寺家の子供たち(なぜ姉妹たちは主人公に恋をしなければならないのだろう?)
  7. #コンパス2.0(新鮮味が無く、世界観の構築も、クールに見せる努力も無い、地味で退屈)

ファンの方、すみませんでしたっ。

ではランキングに戻ります。

同率3位:3作品

11ポイントで3位です。

ロックは淑女の嗜みでして

6か所で名前が上がり、ベスト3内が1つありました。

ロックは淑女の嗜みでして

福田宏原作の漫画のアニメ化です。
親の再婚で庶民から不動産王の娘となった主人公が捨てたはずのロックとギターへの想いを再燃させる物語。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。

不条理なほど下品なコメディ、スタイリッシュな3Dビジュアル、そして驚くほど力強く魅力的なキャラクター描写が、素晴らしいサウンドトラックを完璧に引き立てている。
演奏シーンは3Dアニメーションを駆使、素晴らしいカメラアングルだけでなく、鍵盤や弦を弾く少女達の繊細な手の動きから、楽曲の複雑さを表現している。
音楽と成長物語への独自のアプローチが素晴らしいアニメだ。
これほどまでに素晴らしい作品はかつてなく、 2025年春アニメの最高傑作として間違いなく際立っている。

ウマ娘 シンデレラグレイ

4か所で名前が上がり、ベスト3内が3つありました。

ウマ娘 シンデレラグレイ

Cygamesによるゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』を原作とした漫画のアニメ化です。
カサマツトレセン学園出身のオグリキャップの物語。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
2クール目が10月から放送です。

シンデレラマングレイは、端的に言って最高傑作
スポットライトを浴びるのは、田舎出身の愛すべき間抜けで、食いしん坊であると同時に愛らしいオグリキャップだ。
過去のウマ娘シリーズはどれも素晴らしい作品で、このシリーズもその基礎の上に成り立ってはいるが、全く異なる作品。
よりエッジが効いていて、舞台裏で何が起こっているのかをより深く知ることができ、全体的に競争心が強い
彼女たちがそれぞれのモチベーションでコースを駆け抜け、ゴールラインに近づくにつれて緊張が高まっていく様子は、見ているだけでワクワクする。

薬屋のひとりごと S2


4か所で名前が上がり、ベスト3内が3つありました。

薬屋のひとりごと S2

日向夏原作のライトノベルのアニメ化です。
後宮に勤める官女の中華風謎解きミステリー、ファンタジー、ラブコメ作品。

2025年1月から放送が始まり、6月に終了しました。

今シーズンでは、先帝による恐ろしい行為が数十年にわたって語り継がれる中、猫猫は政治的陰謀に巻き込まれていく。
このシリーズはこれまでも、特に女性への虐待に関して、宮廷が永続させてきた権力の不均衡を描いてきた。
地位を持つ者によって引き起こされた苦しみに、深く焦点を当てることで、このテーマを更に深めている。
満足のいく一話完結のミステリーを紡ぎ、あらゆる細部を繋ぎ合わせ、数々の悪行がどのように結びついているかを説得力を持って描く、そしてより大きな網の目へと繋げる。
最近のアニメはどれも派生した駄作だと文句を言う人が、『薬屋のひとりごと』を観ていないのは明らかだ。

同率1位:2作品

12ポイントで1位です。

アポカリプスホテル

5か所で名前が上がり、ベスト3内が2つありました。

アポカリプスホテル

サイバーエージェントとCygamesPicturesの共同企画によるオリジナルアニメ。
ウイルスにより人類が地球を脱出、無人となった銀座のホテル「銀河楼」でロボット達がオーナーの帰還を待ちながら業務をこなしているSF。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。

終末後の世界を舞台に、風変わりなエイリアンや神経質なロボットなど個性豊かなキャラクターたちが、主に滑稽な、時に胸を締め付けるほど人間味あふれる物語を紡ぎ出す作品。
予測不可能で奇妙な物語で、一つのジャンルに絞り込むのは難しい
ドタバタ喜劇や、スーパー戦隊の戦闘から殺人ミステリーまで、様々なエピソードが展開される。
しかもジェットコースターのような展開を通して、メランコリックな時の流れをしっかりと描き出し、人類滅亡後の地球の描写はほろ苦い。
端的に言って、『アポカリプス・ホテル』は今年最大の嬉しいサプライズの一つと言えるだろう。

黒執事 -緑の魔女編-


5か所で名前が上がり、ベスト3内が3つありました。

黒執事 -緑の魔女編-

枢やな原作の漫画のアニメ化です。
19世紀末期のイギリスが舞台のダークファンタジー、ミステリー、ブラックコメディ作品。

2025年4月から放送が始まり、6月に終了しました。

これまでのシリーズで最高の作品
今シーズンの最大の功績は、我々が主人公シエルについて余り知らないという事実を明らかにしたことだ。
あるきっかけや回想を通して、彼について多くを知り、これまで知らなかった性格、感情、野望が明らかになる。
アニメ化自体は、漫画に忠実に描かれており、主要な場面ではアニメーションがさらにレベルアップしている。
過剰な回想シーンについては不満の声も上がっているが、緑の魔女編が素晴らしいシーズンであるという事実は変わらない。

参考サイト:
ANIME NEWS NETWORK SCREEN RANT AnimeCorner 
ENDLESS MODE MyAnimeList Ranker liveChart.me
anime planet AC

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プライムメンバーなら無料のものも多いです^^
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まとめ

アメリカで人気の日本アニメランキングベスト10 [2025年春]、いかがでしたでしょうか。

  • 10位(7ポイント):ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-
  • 9位(8ポイント):アン・シャーリー
  • 同率6位(10ポイント):炎炎ノ消防隊 参ノ章
  • 同率6位(10ポイント):TO BE HERO X
  • 同率6位(10ポイント):WIND BREAKER Season 2
  • 同率3位(11ポイント):ウマ娘 シンデレラグレイ
  • 同率3位(11ポイント):ロックは淑女の嗜みでして
  • 同率3位(11ポイント):薬屋のひとりごと
  • 同率1位(12ポイント):アポカリプスホテル
  • 同率1位(12ポイント):黒執事 -緑の魔女編-

という結果でした。

ポイントの計算の仕方によって、多少前後してしまうので、大体の感じで見ていただけると幸いです。
特に今回は皆僅差なので、順位は入れ替わりやすいです。

ちなみに次点は、5ポイントで

  • ウィッチウォッチ
  • 片田舎のおっさん、剣聖になる
  • 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
  • 小市民シリーズ 第2期

でした。
ここでも同点が多い。

今回は正直、え?と思う作品が上位に入りました。
アメリカ人はこういうのが好きなんだ…。
そうかあ〜〜〜。

アメリカの日本アニメについての記事

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